少し前からエンジンのエラー表示が点いていたのですが、あまり気にしていませんでした。(ちょこちょこ点いたり消えたりしていたので)また、車の下からカラカラと異音がしていたのは気になっていたのですが、久しぶりに高速道路に乗ってびっくり。アクセルベタ踏みで120km/hしか出ない。エンジンが4000rpm以上廻らない。これはなんとかしなければ思い、まず原因調査。ジャッキアップしてエンジンを掛けるとやはりカラカラと異音がする。フロントパイプの後の触媒からのようだ。その触媒を叩いたり、揺すったりするとやはりカラカラと異音がする。やはり原因はこの触媒のようだ。ネットで検索してみると、触媒の内部のセラミックの破損により、排気の抜けが悪くなり、エンジンが回らなくなることがあるようだ。同じような症状で、触媒を交換することで改善した例があったので、早速ヤフオクで中古の触媒を購入、自分で交換することにした。
まず、触媒に付いているO2センサー(22mm?)を外し、パイプの接合部のフランジに付いている12mmと13mmの六角ボルト・ナットを外す。あとはハンガーのゴムを抜けば外れるのだが、なかなかゴムから抜けない。購入した触媒にハンガーゴムとブラケットが付いていたので、それらごと交換することに。ブラケットは13mmの六角ボルトで留っているだけなので、この方が遥かに楽です。
右が取り外した触媒。左が購入した触媒。外観上は特に変化無し。
取り外した触媒の内を覗いてみると、内部のセラミックが破損、浮遊し、完全に横を向いている。これでは抜けない訳だと納得。
約2時間の交換作業を終え、近所を試走してみる。7000rpmまでちゃんと回るようになりました。